歯医者の診療所数は、すでにコンビニエンスストアよりも多く存在していると言われています。コンビニエンスストアには一日に一回は行くことはあっても、歯医者に毎日通院する人は滅多にいないでしょう。そもそも、治療が終われば通常は当面行かないところです。歯医者の数がすでに国内では飽和状態ですから、自然と競争になります。

腕のいいところ、患者への対応がいいところに自然と多く通院するようになり、対応が悪かったり腕がそもそもよくないところは患者も通院をしなくなります。別にその歯医者でなければならない理由がないからです。コンビニエンスストアよりも多いわけですから、探せば近隣に多くある状況なのです。患者側もこれだけ歯医者の数があるわけですから、えり好みをして通院することも十分に可能な状況です。

すなわち、自分にとってよくないところだと思えば別のところへと移ることが容易で、しっかりとした腕を持つところであったり、あるいは特徴的ないい診療をしてもらえるなどの評判が高いところを探せば、口コミなども含めていくらでもあります。患者を待つだけではじり貧になるとして、積極的に訪問診療や往診を行うところも出てきています。同じように待つだけよりも他のところでは対応していないことをすれば、その地域で生き残れる可能性も高くなると考えているところが少なくありません。高齢化の影響もあって通院が難しい高齢者などを対象にするなど、特徴的なものが求められる時代になりました。