歯科医になるには、歯科系大学あるいは歯学部のある大学を卒業したあと、3月に実施される歯科医師国家試験に合格することです。合格したからといってすぐになることはできません。大学で1~2年間の研修を積みます。すべての分野を一通り学びます。

研修を終えると、勤務したり開業したります。職業柄ほとんどは開業をします。開業以外では、大学に残って研究をします。勤務しながら学位修得のためです。

また歯科の研究が進んでいる北欧に留学する人もいます。勤務の場合は口腔外科のある病院です。口腔外科は認定医を必要としますので、勤務する方はごく限られてきます。ほとんどが開業をするため、特に都心部では歯科の看板を掲げてクリニックが多く、飽和状態までとさえ言われています。

人気のある医院は患者さんが多いです。一方で僻地や離島では医師が不足している状態です。歯医者さんになる人の多くは家の跡継ぎが理由の1つにあげられています。また物づくりが好きだからといった理由もあります。

繊細な技術を必要とするため、女性が多くなってきているのも興味深いです。歯に関する技術は、インプラントや矯正など奥が深く、高度な技術を必要としますので、熟練された技術をもって患者さんに喜ばれるようにする姿勢も大切です。お年寄りが年々増えてきていますので、インプラントに限らず、入れ歯などの技術を修得する技術も大切です。噛むことの重要さを教える心を常に持つことも重要です。